中学受験では偏差値が高いだけで志望校を決めないこと!

中学受験を考え始めるとついつい偏差値の高い中学校への憧れが強くなってきます。もちろん、誰だってそんな偏差値の高い中学校に合格することが出来れば嬉しいですし、受験で勝ったという気持ちになれることは間違いないでしょう。

 

偏差値の高いいわゆる難関校と呼ばれる中学校への入学希望者は多いです。それはこれまでに卒業生の多くが東大や慶應大学さらには早稲田大学などへ進学をしている実績がありますので、当然同学年の子供たちの多くもそのような進路を進んでいく可能性が高いからです。

 

一緒に学んでいる友人の多くが将来的に東大などへの進学を希望するという環境は子供の将来を考える上でもとても大切でしょう。ともに中学校生活をしていく中で高い志を持って学んでいくことが出来ますので、自分もしっかりといい大学に進学したいという明確な目標を持つことが出来るからです。

 

このように偏差値の高い中学校に入学することで、レベルの高い友人たちに囲まれて切磋琢磨をすることが出来るため、子供自身が高い志をもって勉強に打ち込むことが出来るというメリットもあるのですが、必ずしもメリットばかりともいえないでしょう。

 

子供の性格や個性をしっかりと考えて一番合っていると思う中学校がベスト!

中学受験で進学する中学校はそれぞれ同じではありません。私立の中学校などでは学校の教育方針やカラーといった特徴があります。同じくらいの偏差値の中学校であっても学校の特徴が全く異なるということもありますので、まずは各学校の特徴をしっかりと知っておくことがいいでしょう。

 

中学校生活というのは子供にとっても思春期でもあります。勉強はもちろんしっかりと頑張ってもらわないといけないですが、それ以外にも人間性を育んでいくために非常に大切な時期でもあるのです。そのためにも、本当に子供にとってこの学校は合っているのかどうかということはよく考えるべきです。

 

せっかく偏差値の高い志望校に合格して喜びいっぱいで入学したものの、どうも想像していたような学校生活ではなくてビックリしたなんてことが無いようにしたいものです。学校の特徴はなるべく早い段階で情報収集しておくとよいでしょう。

 

子供にとって環境はとっても大切です。子供が伸び伸びできる中学校選びを!

親の立場からすると出来るだけ偏差値の高い中学校に入学して欲しいという気持ちが強いでしょう。ただ、実際にその中学校に入学して学校生活を送るのは子供です。その子にとってその学校が合うのか合わないのかが非常に重要になってきます。自分に合わない中学校に入ってしまったらかなりショックを受けてしまいます。

 

なので、出来るだけ志望校を選ぶ際には偏差値をもとに同レベルの学校をいくつか子供と一緒に比較検討してみるのがいいでしょう。何となくこれまでは有名だからという漠然とした気持ちで志望していたけれども、学校のことを詳しく知っていくことで見えなかったことが見えてくることも多いです。

 

中学校受験は子供の教育や人生にとってゴールではありません。ほんの通過点にしかしぎませんので、あまり偏差値だけに固執しすぎないで柔軟に学校の良さを考えてみることがいいでしょう。そのうえで納得して志望するとなれば、本気で合格に向けて頑張ることが出来ると思います。

 

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