子供が毎日携帯やスマホに夢中で勉強をしない

最近は小学生でも携帯やスマホを持っているという子供が増えています。子供は楽しいことや興味のあることは凄いスピードで覚えていくものです。一度携帯やスマホを持たせて楽しいと感じるとどんどんとのめり込んでいってしまうことが珍しくはありません。

携帯やスマホを子供に持たせるべきかどうかは非常に難しい判断です。持たせることで緊急時に連絡が取れたり、所在が分かるという安心感もある一方で、このケースのように夢中になってしまって勉強をしなくなってしまうということもあります。

ですので、子供に携帯やスマホを持たせるべきかどうかは各ご家庭でのご判断になるかと思いますが、勉強に支障があるというのであれば、しっかりと対策を考えていくことも必要になってきます。

最近ではスマホを使って小学生でもラインなどのSNSをする子供も増えています。夜自宅にいる時でもいつでも簡単に連絡が取りあえる状況ですと、ずっとそのことばかりに気がいってしまって全く勉強にならないという子供もいるのです。

小学生の子供に携帯やスマホを持たせるメリットは１日中いじっているのを許容しているためではないはずです。もっと万が一の時などの連絡手段など他の目的が主であるはずです。なのに、夜遅くまでずっと画面を見続けるというのでは本末転倒です。

なので、携帯やスマホを子供が使える時間帯ということはしっかりと決めることが大切だと思います。いつでも見えるところに置いているだけで子供は勉強に集中することが出来ませんので、できれば離れた場所に置いて子供の意識を向けないという努力もするべきでしょう。

小学生の子供の生活習慣の中でも重要な事にメリハリのある毎日を過ごすということが挙げられます。ダラダラ過ごすだけでは子供の人間性というものはなかなか磨かれません。もしも、お子様が携帯やスマホが原因でメリハリのない毎日を過ごしているというのであれば、勉強面以外でも少々不安です。

携帯やスマホを取り上げるというわけではなく、いかに上手に持つことが出来るかが重要になってくるでしょう。子供の成長のためにも、周囲の家族が協力して良い家庭環境を築いていくことで徐々に勉強にも取り組めるようになると思います。

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