弥生時代後半に邪馬台国が出現するまでの背景を考えてみよう

弥生時代の後半になって日本史の歴史上でも有名な出来事と言えば、邪馬台国が出現したということでしょう。この邪馬台国での女王として卑弥呼も非常に有名な歴史上の人物です。

 

邪馬台国のことについて書かれているのが「魏志」倭人伝です。卑弥呼についての記載もあり、その様子からは大きな権力を持っていたことが想像できます。

 

ちょっと余談ですが、邪馬台国のあった場所については、見解が分かれています。北九州にあったという説と近畿地方にあったという説です。小学生の学習では2つの説があるということくらいを知っていれば十分でしょうが、これは非常に興味深い内容ですし、歴史を学ぶ楽しさを存分に味わえるので、興味のある方はいろいろと調べてみるといいと思います。

 

ここで、弥生時代後半になって邪馬台国ができて、なかでも卑弥呼という女王が大きな権力を握るに至ったこれまでの時代背景をしっかりと整理することが歴史を楽しく学んでいくうえで大切になってきます。

 

時代を遡って考えてみると、弥生時代の前半の稲作の普及がきっかけでしょう

少し時代を遡って考えてみて人々の生活を変えた出来事と言えば、弥生時代の前半に稲作の普及が起こったことが挙げられると思います。人々は生活の中心に稲作をするようになり、皆での集団生活と定住がされることで、「むら」や「くに」へと拡大をしていくことになったのです。

 

これは歴史が動き出すきっかけになったとも考えられる出来事でしょう。人々が集団で定住をするとなると、その集団の上に立つ者もあらわれるでしょうし、その上に立つ人物が大きな権力を持つようになるというのも自然な流れだと思います。

 

弥生時代の前半から中盤にかけては数多くの「くに」ができるようになりました

このように、人々が集団でかつ定住の生活をしていくことで、弥生時代の前半から中盤にかけては数多くの「くに」ができることになります。中国の古い書物によると、日本には100余国もの「くに」があったことが書かれています。

 

そんな中でも有名な「くに」というと、奴国です。中国の光武帝から「漢委奴国王」の金印を受けたとされています。

 

そして、このような「くに」の多くを支配するほどの勢力として弥生時代後半になって、邪馬台国が出現したというのが大きな流れです。邪馬台国は30ほどの「くに」を支配したとされています。

 

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